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相手を不快にさせない中国語の丁寧な言い回し5パターン

 

こんにちは!中国語学習サポーターの歩です。

現在、仕事やプライベートで中国語使っている方や今勉強されている方にお聞きしたいことがあります。

それは、「自分の中国語で相手を不快にさせてないか?」ということ。

 

日本人同士で日本語を話すなら、お互い同じような環境や文化で育っているので、感覚的に相手がどんなことで不快に思うのかというのは大体予想がつきますね。

しかし、中国語で中国人と会話するときは、日本人が相手のときのようにスムーズにいかないものです。お互い育った環境、文化、考え方も違いますからね。

そのときに、もし相手がどんなことで不快に思うのか、こんな時はどんな言い回しが適切かということも学ばないと、もしかしたら知らないうちに相手を不快にさせている可能性があります。

そこで、今回は、「相手を不快にさせないために知っておくべき中国語の丁寧な言い回し5パターン」をご紹介して、中国語で会話するときに是非役立てていただきたいです。

 

目次

1.【中国人の特徴】人間関係では礼儀を重んじる中国人

2.【私の体験談】「お前の中国語、なんかムカつく」と言われてしまった話

3.中国語の丁寧な言いまわし5パターン

・①人にものをお願いするとき

・②聞きにくいことを聞くとき

・③何かを断るとき

・④「谢谢!(ありがとう)」を言いすぎない

・⑤本気で謝るときは「对不起」で

 

 

1.【中国人の特徴】人間関係では礼儀を重んじる中国人

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中国に住んでいる日本人から見ると、中国人は、静かなところでも平気で大声出したり、列に並ばなかったりと、一見、マナーが悪い、空気が読めないといった印象を受けます。

そんな中国人ですが、対人関係となればそれは別の話。対人関係では礼儀を重んじなければ失礼だ!と思っているんです。例えば、誰かに何かをもらったら必ずお返しをする。誰かに恩を借りたら、必ず返す。人にものをお願いする時は、まず自分が何かをしてあげる。とかです。

このように人間関係のことになると、日本人よりも敏感に相手の顔色を気にするところがあります。それほど、中国人にとって人間関係をいかにうまく築けるかというのが大事なんですよね。

 

 

2.【私の体験談】「お前の中国語、なんかムカつく」と言われてしまった話

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人間関係を重んじる中国人だからこそ、言葉遣いというのにもすごく敏感です。

私が上海で仕事していた時は、日本人は私ひとり。日本から受けた依頼を現地の中国人スタッフへ割り振り、彼らの成果物をレビューした後に日本側へ返すといった、日本と中国の橋渡しの役割をしていました。

当然、毎日中国人のスタッフに中国語で指示を出すんですが、あるとき、同じ仕事をしていたリーダークラスの同僚がこんなことを言ってきました。

「お前の中国語、もし俺が指示される立場だったら、ちょっとムカつく」

自分の中では丁寧に言っていたつもりでも、実はムカつく言い回しをしていたみたいです。話しているときは表情や声のトーンがあるからそうは思わないけど、メールなどの文章での指示になると、読んでるこっちはムカついてくると…。

自分が失礼な言い方をしていたなんてちょっとショックでしたが、それは自分では絶対気づけないことだったので、彼にすごく感謝しました。

それで、どこがよくなかったのかと聞いてみると、”看一下这个资料。”「この資料を見て」みたいに言っていたのがダメだったようで、”请~”という「~してください」というのをつけたほうがいいと。

私の感覚では、”请~”を付けなくてもこのままで「~してください」という意味も含まれていると思っていたんですが、実はそうではなかったようです。

中国語がまだそこそこの段階では、「まぁ外人だししょうがないよな」で済まされるかもしれませんが、中国語を勉強するときはできるだけ、「その言葉を聞いた相手がどんな印象を受けるか」ということも考えていかなければいけません。

 

 

3.中国語の丁寧な言い回し5パターン

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それではここで、中国語で会話するときに気を付けたい表現を紹介したいと思います。

 

①人にものをお願いするとき

人にお願いするときは、できるだけ丁寧な言い方がベスト。例えば、

「请拿一下。」(持ってください。)

「麻烦写一下。」(申し訳ないですけど、書いてください。)

「能帮我看一下吗?」(ちょっと見てもらえませんか?)

といった表現。右に行くほど話し言葉でよく使います。

「看一下,写一下,拿一下」という表現は、どちらかというと「~して!」寄りなので、親しい間からでないなら避けたほうがいい。

 

②聞きにくいことを聞くとき

年齢とか、電話番号とか、ちょっとこれ相手に聞いても失礼じゃないかな?と思うことは、よくこんな表現を使います。

「如果你方便的话,麻烦告诉我一下〇〇吗?」(もし都合よければ、〇〇を教えてくれませんか?)

間違ってもいきなり「你多大?」(あなた何歳?)とかだとちょっと乱暴です(笑)

これ聞いても大丈夫かな?と思ったなら、この表現を使ったほうが安全。

 

③何かを断るとき

何かを勧められて「要りません」と断りたいときってありますよね。そういうときは、

「我不需要,谢谢!」(必要ないです、ありがとう!)

「我不用了,谢谢!」(要らないです、ありがとう!)

とかいうと丁寧に断れます。

「不要!」(要らない!)だとかなりきつい…。きっと相手は傷ついちゃいます。

 

④「谢谢!(ありがとう)」を言いすぎない

あるとき、「谢谢!」を言いすぎ!と言われたことがあります。日本人の感覚からすると、感謝の言葉は言ったほうがいいと思うので結構言っていたら、「友達なんだからそんなに言わなくていい」と言われました。

中国人同士は持ちつ持たれつの関係でいたいため、「やってもらったらやってあげるのは当たり前だよね」みたいなところがあり、親しい間柄だと感謝の言葉ってあんまり言わなかったりするんです。

 

⑤本気で謝るときは「对不起」で

中国語には、ごめんなさいと謝る表現として、「对不起」と「不好意思」がありますが、本気で謝りたいときは「对不起」を使ってください。

例えば足を踏んだり、飲み物を人にかけちゃったり、本当に人に迷惑かけちゃった時。「不好意思」じゃ軽すぎて、もっと怒られるかも(笑)

 

 

【まとめ】最近の中国人は日本人のような遠回しな表現も多く使う

 

いかがでしたでしょうか。

数年前に中国語を習った人は「中国語はあいまいな表現はしない。物事はハッキリ言ったほうがいい!」と教わったかもしれませんが、今ではかなり日本人のように相手を傷つけないように柔らかい表現をする人が増えてきたように思います。

これからどんどん中国人と交流する機会が増え、彼らとちゃんとした人間関係を築いていかなければいけなくなるかもしれません。

そういった時を迎えた時にしっかりと対応できるように、今中国語を勉強している方は、「自分の中国語は相手に不快な思いをさせていないか」ということをもう一度考えてみてはいかがでしょうか。

 

“相手を不快にさせない中国語の丁寧な言い回し5パターン” への2件のフィードバック

  1. 突然のコメント失礼いたします。

    如果你不方便的话,麻烦告诉我一下〇〇吗?

    この一言なのですが、もしかして不方便の前に否定の言葉(不是、不覺得など)を入れたほうがいいのではないかなぁとふと思いました。
    もし入れないままだと、「もし都合が悪ければ」という意味になってしまうのではないでしょうか..??
    間違っていたら本当にごめんなさい。

    1. こんにちは、メッセージありがとうございます。
      本当ですね!こちらの記載が間違ってました…すぐに修正します。
      ご指摘ありがとうございました!^^

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